ホーム >  K-ABC学会について >  KABC-Ⅱ検査者・講師の資格認定・申請手続きについて

KABC-Ⅱ検査者・講師の資格認定・申請手続きについて

KABC-Ⅱ検査者・講師の資格認定要件

●前提条件:日本K-ABCアセスメント学会(以下,当学会とする)の会員であり,入会後,現年度までの学会費を納めた者。申請料はそれぞれ2000円とし,それを納めた者。

※ダウンロードは、こちら(KABC-Ⅱ検査者・講師資格認定要件

初級検査者の条件

以下のすべての条件を満たす者。
 当学会が主催する,または地域研究会が主催する初級(ベーシック)講習会を受講済みである者。
 初級(ベーシック)講習会受講後,少なくとも3事例に対して実施の練習を行った者。
 ②を実施後,臨床例3事例を実施した者。3事例の年齢帯は,「就学前児」「小学生」「中学生」「中学卒業以降」のいずれでもよい(3事例が同一の年齢帯でもよい)。
 ③の3事例について,KABC-Ⅱ初級検査者実施方法チェックリスト・KABC-Ⅱ初級検査者記録用紙チェックリストに従ってセルフチェックを行い,90%以上のレベルに達していること。セルフチェック後,各チェックリストの末尾に署名・押印すること。
 検査実施についての誓約書に記入・押印すること。
 最寄りの地域研究会代表者または当学会理事に人物確認書を記入してもらうこと。代表者と面識がない場合は、地域研究会事務局もしくは、当学会事務局に問合せること。
 当学会の大会,中央事例研究会,もしくは地域研究会が主催する事例研究会で,KABC-Ⅱをアセスメントに使用した事例についての発表を聴講し、聴講証明書を得ていること(1回)。
 ⑤~⑦の各書類は、当学会員として承認された日付以降に発行されたものであること。

中級検査者の条件

以下のすべての条件を満たす者。
 既に,初級検査者としての資格認定がなされている者。
 当学会が主催する,または地域研究会が主催する中級(アドバンスト)講習会を受講済みである者。
 5事例に対して,KABC-Ⅱを実施した者。ただし,「就学前児」「小学生」「中学生」「中学卒業以降」の年齢帯のうち2つないし,それ以上にまたがり5事例検査実施すること。初級検査者資格認定の際に提出したものとは別の事例とする。
 初級検査者資格認定以降に,当学会の大会,中央事例研究会,もしくは地域研究会が主催する事例研究会で,KABC-Ⅱをアセスメントに使用した事例についての発表を聴講し、聴講証明書を得ていること(2回)。
 当学会の大会,中央事例研究会,もしくは地域研究会の事例研究会において,KABC-Ⅱを実際に適用した事例に関して筆頭者として発表を行っていること(1回)。

上級検査者の条件

以下のすべての条件を満たす者。
 既に,中級検査者としての資格認定がなされている者。
 日本K-ABCアセスメント学会が主催するワークショップを受講済みである者。
 中級検査者資格認定以降に,当学会の大会,中央事例研究会,もしくは地域研究会が主催する事例研究会で,KABC-Ⅱをアセスメントに使用した事例についての発表を聴講し、聴講証明書を得ていること(2回)。(ここでいう地域研究会が主催する事例研究会とは、日本版KABC-Ⅱの著者または、常任理事会で認められた日本版著者に相当する者が出席している、中央事例研究会相当の体制の研究会を指す。)
 中級検査者資格認定以降に,当学会の大会,中央事例研究会,もしくは地域研究会の事例研究会において,KABC-Ⅱを実際に適用した事例に関して,筆頭者として発表を行っていること(1回)。(ここでいう地域研究会が主催する事例研究会とは、日本版KABC-Ⅱの著者または、常任理事会で認められた日本版著者に相当する者が出席している、中央事例研究会相当の体制の研究会を指す。)
 学会誌にK-ABCやKABC-Ⅱをアセスメントに使用した事例やK-ABCやKABC-Ⅱに関する研究論文が掲載されていること(筆頭者)。ただし,『K-ABCアセスメント研究』については,名称がK-ABCアセスメント学会になった以降の巻(Vol.11~)への掲載とする。

KABC-Ⅱ講師

●講師(ベーシック)の条件
 初級・中級・上級検査者資格を取得済みであること。
 初級(ベーシック)講習会のアシスタントを経験済みであること。

●講師(アドバンスト)の条件
 初級・中級・上級検査者資格を取得済みであること。
 初級(ベーシック)講習会で講師として登壇済みであること。
 中級(アドバンスト)講習会のアシスタントを経験済みであること。

●ワークショップ講師の条件
 初級・中級・上級検査者資格を取得済みであること。
 初級(ベーシック)講習会で講師として登壇済みであること。
 中級(アドバンスト)講習会で講師として登壇済みであること。
 ワークショップのアシスタントを経験済みであること。

その他

●講習会は,初級(ベーシック)を受講した後に,中級(アドバンスト)を受講する。
●ワークショップは,初級(ベーシック)講習会を受講済の方を対象としています。

KABC-Ⅱ検査者資格認定の申請手続きについて

※ダウンロードはこちら(検査者資格認定の申請手続き)申請をお考えの方は、必ずお読みください

申込の手順

 郵送にて必要な書類をお送りください。
各種申請書類は「会員向けページ」からダウンロードいただけます
(お申し込みの資格に必要な文書がそろっているか必ずご確認の上、郵送用ラベルを使用してお送り下さい。)

 申請料2,000円をお振り込み下さい。

 検査者・講師資格認定委員会において認定について審査を行い、常任理事会において承認された後、その結果をご本人に通知いたします。
常任理事会は例年、年に4回開催されます。5月、10月、1月、3月の下旬です。
提出書類確認のため、常任理事会開催月前月末までのご提出をお願いしております。直近でのご提出の場合、次回常任理事会での承認となる場合がありますのでご了承ください。

 検査者・講師に認定された場合は、認定証等をお送りいたします。

 

(連絡・問合せ先)
日本K-ABCアセスメント学会 事務局
検査者・講師資格認定委員会
〒112-0012 東京都文京区茗荷谷駅前郵便局留
Tel & Fax: 03-3944-1390
E-mail:honbu-jimu@k-abc.jp

各種申請書類

各種申請書類は、「会員向けページ」からダウンロードいただけます。